みなさん、こんにちは。
市民マラソンランナーのアキラです。
先週末、私は「24時間テレビ」で4人の女性チャリティーランナーたちによる「24時間駅伝」の様子をずっと見ていました(ところどころ抜けていますが)。
24日(土)の夜に、4人目のチャリティーランナーが日本テレビアナウンサーの「ミトちゃん」こと水卜麻美さんだと発表されたときは、検索キーワードの上位に「水卜(漢字)」と「水ト(漢字の水にカタカナのト)」の二つが同時にランキングされたそうですね。
カタカナの「ト」が検索されたのは、ひょっとしたら「みうら」という漢字の読み方を知らない人が、とりあえずカタカナの「ト」と入力して検索したのでしょうかね。
なにはともあれ、見事完走した4人のランナーたちに拍手です。
今夜9時から日本テレビ系列で「24時間駅伝」の特番が放送されますね。
私も楽しみにしています。
バドミントン世界選手権で日本人選手が躍動
さて、その話とは別に、昨日はバドミントン世界選手権で日本人選手の活躍が大きく報道されました。
女子ダブルス決勝では、第1シードの永原和可那(ながはらわかな)、松本麻佑(まつもとまゆ)組(北都銀行)が、第2シードの福島由紀(ふくしまゆき)、廣田彩花(ひろたさやか)組(アメリカンベイプ岐阜)をゲームカウント2-1で下し、2連覇を達成しました。
同じく女子のシングルスでは、奥原希望(おくはらのぞみ)選手(太陽ホールディングス)が決勝で惜しくも敗れ、銀メダルとなりました。
一方、男子シングルス決勝では、桃田賢斗(ももたけんと)選手(NTT東日本)が勝ち、こちらも2連覇を達成しました。
私は特に、桃田選手に注目し、応援もしています。
桃田賢斗選手に大いなる期待を!
桃田選手といえば、2016年4月に不祥事が原因で会社(NTT東日本)とバドミントン協会から処分を受けています。
会社からは出勤停止30日、そして協会からは無期限の出場停止という処分でした。
世間から厳しいバッシングを受け、試合にも出られず、つらい日々を送ったであろうことは想像に難くありません。
しかし2017年5月、出場停止処分が解けた直後に出場した「日本ランキングサーキット大会」でみごとに優勝。
勝った瞬間、そして表彰式でも涙を浮かべながら、応援してくれた人、支えてくれた人への感謝の気持ちを述べていました。
昨日、世界選手権2連覇を果たした後の桃田選手のインタビューが総合バドミントンサイト「BADMINTON SPIRIT」https://www.badspi.jp/201908252350/に掲載されていますので、一部引用させていただきます。
「まず、素直にすごくうれしい気持ちが一番です。
合宿からキツかったですが、“絶対に勝つんだ”という気持ちを忘れずに、耐えることができました。
“挑戦”をテーマに大会に入って、点数は抑えられましたが、試合前はすごい力も入って緊張もしました。
昨日はあまり眠れませんでしたが、しっかり調整して2連覇を成し遂げられて自信になりました。」
「昨年はディフェンス主体のプレーで優勝できましたが、それから対策されていると感じました。
守ってばかりでは勝てないとわかり、そこからアグレッシブに攻めていくことをテーマにしてきました。
今大会では、より速く、より前に、というプレーができたぶん、ディフェンスでもプレッシャーを与えることができ、それが優勝できた要因になったと思います。
ただ、このプレーのままだと、また勝てなくなってくると思うので、すべてをレベルアップしていきたいです。」
出場停止処分が解けてからの桃田選手のコート上、コート外での言動や振る舞いを見ていると、本当に真摯な反省と周りの皆さんへの感謝の気持ちが素直に伝わってきます。
よく、投げやりにならずに立ち直ったものだと思います。
ひたむきに、そして謙虚に、まっすぐにバドミントンと向き合い、コツコツと努力を続ける桃田選手の今後の、そして特に東京オリンピックでの活躍を願ってやみません。
アキラでした。