みなさん、こんにちは。
市民マラソンランナーのアキラです。
いよいよ一年で一番寒い時期がやってきましたね。
明日20日は、二十四節気の一つ「大寒(だいかん)」です。

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そして、よりによって、この一番寒い時期に「センター試験」が行われているんですね。
受験生の皆さん、寒いですけど頑張って力を出し切ってくださいね。
稀勢の里、無念の引退
さて、先日16日は日本中が稀勢の里引退のニュースで沸きました。
稀勢の里は、横綱昇進直後の平成29年3月場所で二度目の優勝(1回目は前の場所)を果たしました。
しかし、その後はケガの影響で休場(途中休場も含む)が続き、ようやく1場所全15日とも出場したのが平成30年9月場所。
この時の成績は10勝5敗でしたが、これでいよいよ本格復帰かと、ファンの皆さんは期待したことでしょう。
もちろん、私もそうでした。
ところがその後も休場が続き、そして、とうとう引退となってしまいました。
私は、今場所二日目(14日)に「横綱・稀勢の里、それでも引退するしかないのか?」という記事http://get-helper.net/2019/01/14/post-869/をアップしましたが、その心配(そして、横綱制度に対する疑問)が現実となり、とても残念に思っています。
稀勢の里関は記者会見で「土俵人生に一片の悔いなし」などと述べていましたが、悔いはないにしても、無念ではあったと思うのです。
優勝インタビューで涙するあの稀勢の里の姿をもう一度見せてほしかったと今も思っています。
しかし、もう後戻りはできません。
今後は親方として、是非とも「日本出身横綱」を育ててほしいと思います。
三浦雄一郎さん(86歳)が南米最高峰登頂に挑戦中

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さて、今日は冒険家の三浦雄一郎さん(86歳)が、南米最高峰の「アコンカグア」という山の登頂に挑戦するということで、朝からニュースが大賑わいですね。
・・・と、ここで、まずは「アコンカグア」情報から。【出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』】
「アコンカグア」はアルゼンチンとチリとの国境付近のアルゼンチン側にある標高6960mの山(アンデス山脈の一つ)だそうです。
ちなみにこの「6960m」という高さですが、単に「高さ」だけでランキングすると、実はアジア大陸にある「ヒマラヤ山脈」や「カラコルム山脈」の山々が世界の100位以内をほぼ独占しています。
ですので、さらにその下ということになります。
しかし、アジア大陸を除く他の大陸すべての中で、この「アコンカグア」が最高峰なのだそう。
そして何より、登山の難易度は単に「山の高さ」だけで決まるものではありません(と書いてあります(^^♪)。
登山の難易度はさまざまな条件によって決まりますので、どこが簡単、どこが難しいということはなく、これくらいの高さの山になると、どこに登るのも「命がけ」なのです(と思います(^^♪)。
三浦雄一郎さんは、今月10日からベースキャンプに入り、空気の薄い環境に体を慣らすなどの準備を進めてきたそうですが、そもそもそれはあくまでも「準備」であって、それ以前に「トレーニング」が必要です。
トレーニングなしでは、このような挑戦は無理でしょう。
そのトレーニングと一環として、20kg(?)のオモリを詰めたリュックを背負い、これも何kgだか知りませんがオモリのような重い靴を履いて歩く姿は、よくテレビで報道されていましたね。
プロスキーヤー・三浦雄一郎
三浦雄一郎さんは元々プロスキーヤーとして活躍されていました。

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私も子供の頃(※私の年代がバレますね・・・)、誰も滑らないような雪山をさっそうと滑っているプロスキーヤーとしての三浦雄一郎さんの映像をテレビで見た記憶があります。
「NHK NEWS WEB」【https://www3.nhk.or.jp/news/?utm_int=all_header_menu_news】によると、三浦雄一郎さんは「37歳の時には、エベレストの標高8000メートル地点からパラシュートを背負ってスキーで滑降し、その様子を記録した映画「エベレストを滑った男」がアカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞を受賞。冒険家として世界的に知られるようになりました」とのことです。
その後、70歳の時には初めてエベレスト登頂に成功し、さらに75歳の時に二度目の登頂成功。そして80歳で世界最高齢となる三度目の登頂にも成功しました。
その記録はギネスブックに登録され、今も破られていないそうです。
そして86歳になった今も、南米最高峰「アコンカグア」への挑戦を続けています。

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実は三浦雄一郎さんは、心臓に持病があるそうです。
テレビ番組などでよく「スーパーおじいちゃん」などと呼ばれている方が紹介されますが、三浦雄一郎さんも、まさに「スーパーおじいちゃん」に違いありません。
何がスーパーかって言うと、その体力はもとより、この年齢で、しかも持病がある中でのチャレンジ精神、そして向上心。
本当に憧れてしまいます。
自分が70歳になったら、80歳になったら、そして86歳になったら、どのような体の変化、心の変化が現れるのか、全く想像がつきません。
一般的には、体力も気力も落ちたおじいちゃんになっているだろうなとイメージするかもしれません。
でも私はあえて、そんなおじいちゃんにはならないよう、少しでも三浦雄一郎さんのようなおじいちゃんに近づけるよう、日々の努力、そして養生を怠らないようにしようと思います。
今、この時もチャレンジ登山を続けている三浦雄一郎に思いをはせて、これからもしっかりとトレーニングに励もうと思います。