こんにちは。
市民マラソンランナーのアキラです。
毎週末にランニングを楽しんでいます。
さて、私のブログは、こうしてマラソン・ランニングに関する経験や情報などを発信することをベースとしていますが、正直、「狭い」のです。
すなわち、ネタの幅が・・・。
そこで、少しだけジャンルを広げて、これからはスポーツ全般についてもいろいろ書いていこうと思います。
私は決して「走る」ことだけにしか興味がないわけではありません。
走ることも含め、スポーツ全般に一定程度の興味・関心を持っています。
しかし、そうは言っても、ではスポーツに関して何でもかんでも知っているかと聞かれると、それははっきり言って「NO」です。
テレビやネットのスポーツニュースはよく見ますが、あまり関心の強くない競技になると、漠然と見ているだけということはよくあります。
でも、かりそめにもスポーツジャンルのブログ発信者としては、最低限度の情報は押さえておきたいと思うのです。
ということで今日は、私自身の勉強も兼ねて、フィギュアスケートの「グランプリファイナル」についてまとめたことをお話したいと思います。
★【広告】よろしければこちらもご覧ください⇒RIZAP WOMAN
グランプリファイナル
フィギュアスケートの「グランプリファイナル」という言葉はテレビやネット、新聞などでお聞きになったことがありますね?
私もよく目や耳にしますし、何となく「フィギュアスケートの大きな大会」くらいには理解していました。
でも、じゃあ「どういう大会?」と聞かれるときちんとは答えられません。
そこで、私なりに調べてみて、理解したことをまとめてみました。
(以下、今年のグランプリファイナルについての記述です)
日本時間の今月7日から3日間にわたって開催される「ISUグランプリファイナル」。
★テレビ放送予定はこちら→https://www.tv-asahi.co.jp/figure-gp/2018/gpf/
※テレビ朝日サイトより引用
今回の開催地はカナダのバンクーバーです。
この「ISUグランプリファイナル」(ISUは『国際スケート連盟(International Skating Union)』の略称)への出場選手を決める大会が、「ISUグランプリシリーズ」という、一年間に6回行われるシリーズ戦です。
各選手は、このうち2回の大会に出場します。
開催地は以下の通りです(日付は2018年の開催日時)。
第1戦:アメリカ(10月20日~22日)
第2戦:カナダ(10月27日~28日)
第3戦:フィンランド(11月3日~4日)
第4戦;日本(11月9日~11日)※NHK杯
第5戦:ロシア(11月16日~18日)
第6戦:フランス(11月23日~25日)
先ほど「一年間に6回」と書きましたが、こうして日程を見てみると、実際には約1か月間の間に集中的に開催されているようですね。
これら6回の「ISUグランプリシリーズ」での成績により、それぞれ得点が与えられ、上位6選手(組)に「ISUグランプリファイナル」への出場資格が与えられます。
ちなみ各大会で与えられるポイントは以下の通りです。
●シングル(男女)
1位:15点
2位:13点
3位:11点
4位:9点
5位:7点
6位:5点
7位:4点
8位:3点
●ペア・アイスダンス
1位:15点
2位:13点
3位:11点
4位:9点
5位:7点
6位:5点
これらの得点を加算し、最終的に「ISUグランプリファイナル」への出場権を獲得したのは以下の選手たちです(順位順、男女シングルのみ記載)。
●男子
宇野昌磨(日本)
ネイサン・チェン(アメリカ)
ミハル・ブレジナ(チェコ)
セルゲイ・ボロノフ(ロシア)
チャ・ジュナン(韓国)
キーガン・メッシング(カナダ)
※残念ながら、順位1位だった羽生結弦選手は、右足首じん帯損傷のため欠場を表明しています。
●女子
アリーナ・ザギトワ(ロシア)
紀平梨花(日本)
宮原知子(日本)
エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
坂本花織(日本)
ソフィア・サモドゥロワ(ロシア)
・・・ということです。
フィギュアスケート人気の高い日本
いやあ、こうして「フィギュアスケート」という一つの競技、しかも「グランプリファイナル」という一つの競技会についてだけでもこれだけ学ぶことがあるんですねえ。
実は・・・私はフィギュアスケートにあまり関心がなかったんです。
でも、先ほどリストアップしたグランプリファイナル出場選手を見てもわかる通り、日本のフィギュアスケートのレベルは間違いなく世界トップレベルだと思います。
そんな競技を「関心がない」などと言っている場合ではないと、最近になって感じました。
しかも、日本ではフィギュアスケートの人気は抜群に高いです。

OpenClipart-Vectors / Pixabay
だとしたら、スポーツ好きを自認する私としてはきっちり押さえておかないといけないジャンルだと、ちょっぴり反省しています。
まだ、正直「関心がある」というところまでは至っていませんが、「関心を持って見る」ことから始めて、少しずつ関心が持てるようになれればと思っています。
いよいよ間近に迫ったグISUグランプリファイナル。
参戦する宇野昌磨、紀平梨花、宮原知子、坂本花織の4選手には、ぜひとも最高のパフォーマンスを見せていただきたいと思います。