みなさん、こんにちは。
市民マラソンランナーのアキラです。
今日は、マラソン大会へのエントリーについてお話しします。
10年前は簡単にエントリー完了
私が初めてフルマラソンの大会にエントリーしたのは10年以上前。ランニングを始めてちょうど一年が経過した頃でした。
私はランニングを始めて早い段階で、「一年以内にフルマラソンの大会に参加する」「フルマラソンでは4時間以内で完走する」という目標を掲げて練習に取り組んでいました。
そして予定通り、関西では歴史のある市民マラソン大会(フルマラソン)に出場しました。
実はこの大会、エントリーは「先着順」なのです。
私が継続的に参加している大会の中では、最近は「抽選」によるランナー選考が採用されている大会のほうが多いのですが、その中、数少ない「先着順」の大会です。
私が初めてエントリーした当時は、今ほど“マラソンブーム”ということもなく、この大会にもたしかエントリー開始から3日目くらいにネットで普通にエントリーできたと記憶しています。
今とはずいぶんと事情が違うものだと思います。
この大会には、今年も無事エントリーできて走ることができたのですが、今は、そのエントリーの厳しさと言ったらハンパではありません。
先着順はサバイバル
エントリー開始から3日後にでもエントリーできた10年以上前とは全く事情が違っています。
今回のエントリー(インターネット)は平日の夜8時にスタートしたのですが、聞くところによると、ものの数分で定員に達し、締め切りとなったと言います。
なんとも壮絶なエントリー争いだこと。

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ちなみに私は、エントリー開始の30分前から専用サイトにログインし、時計を睨みつけながらその時を待ちました。
そしてエントリー開始とともにパソコン画面のエントリーボタンをクリック!
でも、すぐには次の画面に行けず、タイムカウンターのような画面が出て、2回ほど待たされました。
それでも、その後入力画面に切り替わり、無事エントリーに成功しました。
どっちがいい?
さて、ここまでは「先着順」のケースでお話をしましたが、「抽選」の場合は、そんな手に汗握って争う必要はありません。
エントリー受付期間中(開始から1か月程度)に、専用サイトから必要事項を記入して申し込めば、あとは抽選結果を待つのみ。さすがに選考結果発表の時はドキドキしますがね・・・。
この「先着順」と「抽選」、果たしてランナーの皆さんにとってはどちらがいいのでしょうかね?

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私はおかげさまで、これまで「先着順」でほとんど”負けた”ことがありません。
ですから、「先着順」の大会には、ほぼ毎年出場できています。
でも、一度だけ、先着順のエントリーの日をうっかり忘れていて、その大会に出られなかったことがあります。それは逆に言うと、私の思い入れが足りなかったということなのでしょう。
逆に「抽選」を採用している大会で、毎年エントリーしているにもかかわらず、これまで一度も「当選」したことがない大会もあります。
そう考えると、「抽選」のほうが、より公平な方法であるようにも思います。
私がこれまで「先着順」で、かなりの確率でエントリーできていたのは、たまたま時間的に都合がよかっただけなのかもしれません。
しかし、こればかりは主催者側の裁量次第。
すべての大会がどちらかに統一されるということはないでしょうし、そもそもさほど人気のない大会(失礼m(__)m)で「抽選」を採用する必要性もないでしょう。
「先着順」と「抽選」。どちらも「マラソン」のうちだと思って、楽しみながらこれからもエントリーしていこうと思います。